ケンダル・ジャクソン ヴィントナーズ・リザーヴ・カベルネソービニヨン [赤・アメリカ]
ケンダル・ジャクソン・ヴィントナーズ・リザーブ・カベルネソーヴィニヨン[2007]年 |
さて、ある程度ワインに触れた私でも、ほとんど見た事がありませんが、ここ最近の人気上昇ぶりと、その一般受けの良さから、目をつけずにはいられない、そんなワインの紹介になります。
私自身、今は別の白ワインを飲んでいますが、やはり寒い時期にぴったりなのは赤ワインですよね。
赤ワインは重い料理や肉料理、脂の多い料理に、白ワインはさっぱりした料理、魚の料理などに合わせる、というのを見た事がある人が居るかもしれません。
そのイメージ通り、白ワインは健康的で、赤ワインはカロリーも多いのでは。。。と思う人も居るかもしれませんが、実は、赤ワインの方がカロリーは低いです。
そして、ポリフェノールの効果など、今更改めて言う必要も無い位、ですよね。
また、少量であれば、酒は百薬の長である、という言葉もありますし、ワインには、その雰囲気を楽しむという意味で、マリアージュという言葉もあります。
他のお酒にはない、オシャレな楽しみ方、そして食事に華を咲かせる意味で、ワインというツールは、非常に優秀であると感じますね。
さて、アメリカは、カリフォルニアより登場のワイン。
ケンダル・ジャクソンというワイナリーですが、アメリカというワイン大国の中で、十指の中に入る存在。
北米だけで、年間500万ケースもワインを売っているのだとか。
500万ケースというと、通常のワインは12本入れですから、6000万本。
通常のワインは大抵フルボトルで、750mlですから、4500㍑売っているという事ですね。
4.5tと言ったほうが分かりやすいかもしれませんが、本当に凄い量ですよね。
創立は、1982年と、若い優秀な造り手というのも、いかにもアメリカらしさが出ている、なんとも良いワインじゃないでしょうか。かの超有名なオーパス・ワンも、アメリカ産ですしね。
このワインですが、元々はシャルドネ種の、しかも醸造の失敗作から出来て、その人気が爆発したというのだから、驚きと笑いがありますよね。
何でも、醸造中、その年のシャルドネ種が、非常に糖分が多くなってしまい、糖分を取り除こうとしたけど、全然取れなくて、仕方なくそのまま製品にしたそうです。
どれだけ適当なんだよ(笑)って思ってしまいますが、恐らくはテイスティングして、飲めるワインだったんだと思います。そうでなければ、偶然でも爆発的人気は出ないはずですからね~。
さて、それでは実際の相場をチェックしていきたいと思います。
○アマゾン市場 2580円(ピノ・グリージョという白ワインが1050円{!})
ケンダル・ジャクソン
○ヤフーショッピング 2079円~(コラージュ・カベルネソービニヨン04年物、1179円を発見)
ケンダル・ジャクソン
○楽天市場 1780円~(アマゾン、ヤフーを合わせたような品揃え、流石です!)
ケンダル・ジャクソン
自分が見つけた評価では、ワイン嫌いの人に是非とも飲ませてみたい、といったコメントもありました。
最後に余談ですが、酒飲みの人が太る理由としては、主に酒の肴が高カロリーなものが多いんだとか。
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