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カッツ 有名なブルーボトル ドイツ産白ワイン [白・ドイツ]


今回は、ドイツの名醸ワイン、ツェラー・シュワルツ・カッツのご紹介です。

 カッツとは、本当に見たら誰にでもすぐ分かるワインです。
 このワイン、由来が、何よりも面白いですね。

 ワインを醸造させる樽があるのですが、その樽の中で、猫が好んで乗っかるといいますか、
猫が居座っていたワインは、美味しいワインが入っている法則みたいなものがあり、
そのワインの名前が、カッツというワインの名前がついたんですね。

 だから、全てのカッツというワインには、必ず猫が居ます。

 この、猫が居るだけで分かるというのが、きっと、全世界共通で、覚えやすいワインでは
ないかと思うんですよね。

 そして、このワイン、名前でなんとなく分かるかもしれませんが、
ドイツワインで、飲みやすい、甘口の白である事で知られています。

 本当の、ワイン初心者に向いているワインなんですね。

 ドイツや、チリワインが、一般的に、飲みやすいとされています。

 飲み口が良いというのも、その人の好みによりますから、本当の意味での初心者向けワイン
というのは、きっと難しいんですけどね。
 



 他にも、イタリアのキャンティ、チリの白又は赤の甘口、そしてやはりドイツワインが一般的に、
癖が余り無いといいますか、万人向けのワインなんですよね。

 必ずしも、甘口が好きという人ばかりではありませんが、日本酒の日本酒度とは、また全然違います
からね。

 これがこのワインだ!というワインは、あるようでないですから。

ただし、葡萄の種類を楽しむという意味では、それぞれ特徴が出たワインが多数あります。
そういった、葡萄品種、もしくは国別の特徴をつかみ、その生産地やワイナリーの様子をイメージし、
どの土壌や、手積みかどうか、もしくは、ステンレス樽発酵なのか、オーク樽での発酵なのか。

 そういった部分が、特徴に出てくる場合が多いので、ワインの勉強をしましょう、という事ではなく、
その風土というか文化も交えたりしながら、想像して飲んでみる、というのが、色々な
ワインを楽しむ、という事に繋がるんだと思います。

 いつか、ロマネコンティを、普通に手に入れられる日を目指しまして。

 これからも、少しずつワインのご紹介をしていきたいと思います。



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