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ワインに使うぶどうについて、そのぶどうを使ったワイン [ワイン知識]

ワインになるぶどうは、食べるぶどうと同じなのかな?

日本では、ワインと言えば生食用が常識で、全ての国産ぶどうの内、95%が生食用、ワイン用はほんの少量です。
 国産ワインでは、サングリアが、とても甘く作られていて、それでいてワインの味もきちんとするので、初めて飲むには、ジュースとワインの間のような感覚で、とてもおすすめです。
サングリアというのは、ワインの果実漬け、シロップ付けのようなイメージで、勝手に作って、販売するのは、法律で禁止されています。
 安いものは、343円、なんていうのもあります。


 日本に比べ、ヨーロッパでは、ぶどう生産量のうち、何と約80%がワイン用!
ワイン文化の普及を物語っていますね。

 食べるぶどうからでも、ワインは作る事が出来ますが、どうしても水っぽいワインになってしまいます。これは、酸味が足りないから、といわれています。
 生食用は甘みが第一ですが、ワイン用のぶどうには、甘みと酸味が必要になってきます。

 酸味は、ワインを造るうえで、まろやか味とコクを出してくれます。
 ワインにする時は、ぶどうを細かく砕くので、皮の厚さや粒の大小は、関係ありません。
 他にも、香りの強すぎるぶどうは、ワインにはなりにくいです。
国産代表種では、マスカットベリーAが有名。


フランスは多すぎますが、やはりカベルネ・ソーヴィニヨンが代表品種と言えるでしょうか。




 ヨーロッパ種のぶどうが、ワインに最適とされております。
世界のぶどう品種は合計でおおよそ5万種もあり、そのうちワインに使われているぶどうは約四百種。そこから更に優良ワインといわれているのは50種ほどになります。

 ワインに使われるぶどうは、ヨーロッパ種とアメリカ種がありますが、アメリカ種のぶどうには、フォックスフレーバーといい、ぶどうジュースのような香りがするのですが、一般的にこういった香りは嫌われています。
 白ワインとしては、リースリング、シャルドネ、日本人なら甲州は抑えておきたいですね。







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