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テンプラニーリョは天ぷらを揚げる時には使いません! [赤・スペイン]



スペイン北部より、リオハ、DOワインの、シグロ。
スペインを代表するワインです。
リオハ地方は、リオハ・アルタ、リオハ・ハバ、リオハ・アラベサの3つの地域に分かれています。
ソフトと芳醇な味わいは、フランスの赤ワインに負けないほどの仕上がり。

このワイン、ブドウはテンプラニーリョを使っているのですが、このテンプラニーリョを使ったワイン、非常に飲みやすくておすすめです。自分がお世話になった先輩と、初めて二人で一本空けたワインという事で、非常に印象深いです。

その時はエビのアヒージョ等と一緒に楽しんだのですが、会話が盛り上がったこともあったのかもしれないけど、本当に飲みやすく、スーっと入っていって、飲んだ後は、先輩と二人で千鳥足になって、あんなに気分良く酔っ払ったのは、初めてだったように思います。

当時は、革靴を履いていたので、雪で路面も凍結していて、つるつる滑ったのを覚えています。

とにかく、このシグロ、テンプラニーリョを使っているというだけで、オススメです。

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ドイツ産、猿が宿っているワイン! [ワインセット]



最近ドイツワインを紹介することが多いですが、甘めのものが多く、癖も強くないものが多いので、
自分としては、ドイツワインは好きですね。
どこの国もそれぞれ独特の特徴がありますけど、ドイツワインに関しては、飲みやすいもの、をいう
イメージがあります。
歴史の重みを感じるフランスや、どことなく陽気な雰囲気があるイタリアワイン、日本ならではの国産ワインも、勿論それぞれ好きで、どれか一つの国だけを選べといわれても、中々選べませんけどね。

さて、今回は、ドイツは南部に位置する、バーデン地方。
中学校の教科書にも出てくるライン河の最上流地域のボーデン湖。このボーデン湖は、スイスとドイツの国境にあります。
そのボーデン湖から北側、ハイデルベルクまでのライン河東岸に広がる地域で、約15.800haもの広さのブドウ畑があります。

EUにおいては、北から南へ、ワイン地帯を気候条件によって、A,B,Cのランク付けをしています。ドイツはEUでは北側に位置するので基本的にA番地帯になるのですが、このバーデン地方だけは、唯一フランスの一部地域と同じB番帯になります。
ブドウ品種としても、シュベートブルグンダー種(=ピノ・ノワール)、グラウブルグンダー種(=ピノ・グリ)が多く、その事からもB番帯といえます。

そこで有名なのが、アッフェンターラー。猿が入っているわけではありませんが、この猿の彫り物、ちょっとやそっと最近のものではなく、きちんと歴史があります。
13世紀、修道尼によって、すばらしいワインが造られました。これは、「アベマリアワイン」と呼ばれていました。それが、アッフェンタール=猿の谷、と呼ばれるようになった事から、この名前のワインの瓶には、猿が彫られるようになったのです。

味わいは軽くて飲みやすい口当たりで、フランスと似た気候ながらも、実にドイツらしさを表現している、ドイツを代表する一本(二本?)ともいえます。


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飲みやすいマンゴースパークリングワイン [スパークリング・その他]


今回は、とっても飲みやすいドイツワインの中でもさらに飲みやすくなっている、マンゴーのスパークリングワインです。

ドイツワインは甘口のものが多く、初めてワインを飲むという方には、大変おすすめです。
また、自分にも当てはまるのですが、カクテルや、酎ハイ好きな方にも、おすすめです。

前述のものより、カクテル等は、混ぜる基になるお酒にもよりますが、ワインの方が、まろやかなようで、深く、気分良く酔えるイメージが強いです。

飲み方が、食事と一緒に楽しむというのが基本的なスタイルになっているからだと思います。

こちらのマンゴースパークリングワイン、ドクター・ディムース製ですが、2007年の日本国内のフルーツワインのコンテストで、金賞を受賞しています。

それだけ、日本国内でも、親しみやすい味わいとなっています。
初夏を感じるこの時期、ロックでも楽しめるライトな味わいと価格のワインは、いかがでしょうか?

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アメリカ、カリフォルニアワインについて [赤・アメリカ]



アメリカワインについて最近話していますが、今回は、更に深く掘り下げてみようと思います。
今や世界のワインコンクールでヨーロッパに並ぶ優れた成績を残しているアメリカワイン。

日本国内でもカリフォルニア州が有名ですが、ワシントン州、オレゴン州、ニューヨーク州でも、ワインは造られています。
それでもやはりカリフォルニア州がアメリカワインの発祥の地となっており、アメリカ全体の
ワイン生産量のうち、カリフォルニア州が90%を占めています。

今回紹介するワインは、そんなアメリカはカリフォルニア州の中でもソノマ地区で作られた、
ジンファンデルという種類のぶどうを使ったワインのご紹介です。

こちら、まず、取り寄せ商品となります。
つまりは、一般的には、日本国内ではそこまで著名ではありません。

まず使われているブドウについてですが、イタリア発祥のジンファンデルという種類になります。
現在では、発祥地のイタリアより、アメリカのほうがその生産量は多くなっており、アメリカでは
一般的に使われるブドウとなっています。
フランスはボルドー地方発祥のカベルネソーヴィニヨンに比べ、素朴で力強い印象です。

ソノマ・カウンティ・ジンファンデルという名のこのワイン、ブラックベリーとラズベリーの風味、ヴァニラのようなアロマを持ち、バランスのとれた仕上がりとなっており、アメリカでは代表的なワインになっています。

ソノマ地区は、山岳地帯では年間雨量が2000ミリと非常に多く、夏にかけてはとても暑くなります。
丘陵地帯については、年間を通して温暖な気候になっています。

すぐ近くの有名なナパ・ヴァレー地区では、かの有名なオーパス・ワンも造られており、その気候の良さは折り紙つきです。

以前のアメリカとは比べ物にならない、しっかりしたワイン大国のワイン、価格も2000円台と、地域の特色を思い浮かべながら飲むワインとしては、最適なワインかと思います。

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ドイツワイン、アルザスワイン、甘口ワインの違いは? [白・ドイツ]

アルザスはヴォージュ山脈の東側にある事により、降雨量が少なくなっています。
その為、ドイツよりもぶどうが早く成熟します。
早く成熟することにより、ワインとして仕上がった場合、アルコール度が高くなります。

アルザスとは、フランスに位置し、ドイツとの国境になります。
アルザスワインの特徴は、下記画像に凝縮されています。


こちらのワインは、リースリングを使用していますが、それは甘口ワインの場合です。
アルコール度数が高いのにドイツワインと同じく甘口という事で、度数の高さ=辛さ、では
ないのが、分かると思います。

アルザスの極甘口ワインに使われるブドウは、ゲヴュルツトラミネールや、ピノ・グリを使います。
ゲヴュルトラミネールはこちら

というより、最近のワインページは、凄いですね。
1本目のアルザスワインも凄いですが、こちらの場合、ワイナリーの写真、そして造り手の写真
までつけて、物凄くイメージが沸いて、これだけ拘った環境ならば、ワインもさぞかし美味しく
育っているんだろうな、と思います。

ピノ・グリを使ったアルザスワイン


数本見てみると分かるのですが、アルザスワインは、フランスのワインなのに、ドイツっぽい
瓶の形をしています。ただ、ラベルの雰囲気が、フランスっぽく、格式が高く見える所が、
とってもフランスさを表していると思います。

ドイツワインなら、カッツが有名でしょうか、黒猫という意味です。



リープフラウミルヒに至っては、ワンコインで、売ってるんですね!
これは、実は中々ない価格になります。
確かに、1000円しないで売っている場合もよくありますが、このリープフラウミルヒは、
非常にお買い得ですね。


同じようなワインですが、ボトルの形は似ているものの、産地の違いと、ブドウの育ち方、
そして、国が変わる事によるラベルの違いは、理解出来たと思います。

アルザスはフランスで、ドイツとの国境の為、別の国とは言え、互いに影響を与えている、という
事ですね。

ワイン一つ勉強すると、その国の文化や風習、ワインへの拘り方が見えてきて、
ただ単に世界を旅行するよりも、文化面で色々と面白みや興味を持って、
世界を見ることが出来ると思います。

これも、ワインを文化として捉えるか、ただのアルコールとして捉えるかで、大きく変わって
きますね。
勿論、スピリッツ系を勉強しても、そのこだわりや製法は、非常に面白いです。
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これは、買い!数量限定の1本限りのボルドーワイン。 [赤・フランス]


いやぁ~ネット関係を調べていると、こういう当たりワインがあるんですよね。
飲みやすいチリワインも、低価格のもありますが、そちらはあくまでも、
飲みやすい中から、価格の抑えた物を選ぶというだけで、ワンコインワインの中では、
こちらがおすすめですよ、というものです。

しかも美味しいワインは、もともとワンコインであっても、大抵、1・2年経つと、価格が
あがってしまうものが多いです。

今回紹介したボルドーワインも、本当にいつまで出来るかわからない、数量限定となっています。
このいつまで出来るかわからない、というのは、本当に分からないんだと思います。
理由としては、海外輸入品だから、です。

日本語のラベルや説明があり、ワインを身近に感じていると、ついつい忘れがちになってしまう
のですが、大抵のワインは、海外からコンテナに詰まれて運ばれてきます。

有名なシャンパン等は、単純にクリスマスや年末が近づくと、世界中で消費されるので、
毎年数に制限がかかります。

こういったワインも、例えば天候の変化一つとっても、海や産地に与える影響は、想像している
よりも厳しいもので、日本で生活している人にとっては些細な事でも、実際は大問題、という事も
多いにあります。

そういった中での、こちらのワイン。
ボルドーワインでワンコイン。しかも、数量限定。
正に掘り出し物、といった感じですね。
今回のワイン、見逃す手はないですね!

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中華料理とワインのマリアージュ [ワイン知識]

様々な料理に合うワイン、というものはあります。
ワインと一口に言っても、甘口、辛口、赤、白、ロゼ、スパークリングと、
実に様々な種類があります。

どんなワインにでも合うおつまみ、というものも存在しますが、事ワインに関しては、
本当に沢山の種類があるので、ほぼ全ての料理に合うものがあります。

ただ、オススメしていても、あくまでも「合う」のであって、それじゃなければいけない、
という事はありませんので、個人が美味しいと思う飲み合わせがあれば、それが
本当の意味での正解になります。

なので、これから紹介するワインに関しましては、あくまでも、一般的、なのであって、
それが正解、というわけではありませんので、ご理解の上お読みください。

○餃子や春巻き、エビのチリソースなどのこってりした中華料理には、
タヴェルのロゼ、辛口が合います。
タヴェル ロゼというと私は、コート デュ ローヌを思い出します。
こちらのタヴェル ロゼは、赤ワインの代わりになるとも言われていて、
質の高い事で著名なワインです。
実質、ラベルやビンもとてもオシャレで、それでいて伝統的なものを感じさせる
奥ゆかしさがあります。



○マーボー豆腐、チンジャオロースーの醤油系、オイスターソースの味には、
赤のまろやかな味わいが合うとされています。
赤で近年おすすめといえば、一本辺り1000円を切るにも関わらず、かの有名な
ロバートパーカー氏もおすすめするワイン、エストラテゴの赤ワインです。



○バンバンジーや、鳥のカシューナッツ炒めなどのナッツ風味には、
カリフォルニアのシャルドネ種などの、ナッツ風味を感じるワインがオススメです。
原料や風味から、それをより引き立たせる効果を、ワインは持たせるのが上手なんですね。
1000円以内で抑えてオススメしているわけではないのですが、こちらも著名で低価格なワインが
出てきましたね。その名は、ベリンジャーです。
こちらは、コノスルに次ぐ、著名なワインと自分では感じております。
といいますのも、カリフォルニアワインで探すと、アメリカ産ワインは以前に比べて品質の
高いワインが多く、ちょっとした中華を食べるのに価格帯を考えると、大体1000円前後で、
かといってワンコインの外れと感じてしまうようなワインよりは味わい深い事を考えると、
これくらいのクラスのワインに行き着きました。




前述しておりますが、こちらはあくまでも、一般的にオススメなのであって、例えば、
誰か他人に選んであげるような時の参考にしてもらえれば、幸いです。


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カリフォルニア州、ナパ・ヴァレーより。 [白・アメリカ]

アメリカワインというと大味。
そんなイメージを、自分も持っていた時期があります。


理由は、科学ワインといいますか、ステンレス樽を使って製法があり、
伝統的なワイン造りというと、焼きを入れた樽を使ったり、ある程度不確定要素がある中、
職人による経験で造られているというイメージがあるからです。

しかし事実として、カリフォルニア州のワインはとても美味しいイメージがあるし、
1769年にスペインからキリスト教の宣教師ユニペロ・セラ神父によって、ヨーロッパ系の
ブドウ品種が伝えられたという事もあり、かなり本格的ワインが出揃います。


ナパ・ヴァレー、ラザフォドにあるケークブレッドファミリーが作った、
ソーヴィニヨン・ブラン。
品質が近年認められたのか、数年前より、2倍程度の値段で取引がされています。
メロンやイチジク、グレープフルーツのアロマのような香りを持ち、
オークとヴァニラの絶妙な香りもあります。

ソーヴィニヨン・ブラン種を使ったワインとしては、数年前から代表ワインとして
取り上げられるほど。
日常のテーブルワインには中々しづらいですが、特別なひと時を演出するには間違いなく
上位に入るワイン。

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ポルトガルのワイン、ポートワイン [ワイン知識]

ポルトガルというと、地理に弱い自分としては、どの辺にあるのかすらも怪しい国というのが、
自分のイメージです。

しかし、ワインというくくりで見た場合、日本でもおなじみのワインが沢山あったりします。
位置としてはスペインの西に隣接しており、その為か赤ワインを「ティント」、白ワインを
「ブランコ」と、スペインと同じ名前だったり、似たような呼び方をする場合が多くあります。

日本に初めて持ち込まれたポートワイン。その産地はポルトガルです。

そもそも、ポートワインとは何なのか。
端的に言うならばそれは、「アルコール添加ワイン」です。

ポートワインはその色と作るブドウから、
黒ブドウから作られるレッドポート、白ブドウから作られるホワイトポートがあり、
大雑把には、レッドポートは甘く、ホワイトポートは辛口である場合が多いです。

日本国内でも一般的なのは、トニー・ポートでしょうか。



良い点としては、ほんの数日ではありますが、アルコール添加している事により、
多少日持ちが良い、という事と、発行の途中段階で添加しているので、独特のコクと深みを持つ、
という事です。
ちなみにトニー・ポートのトニーとは、黄褐色、の色をさします。


アルコール添加というと、科学的な感じがして、自然の味わいがないのではないか、
もっと安くなってもいいんじゃないかと思うかもしれませんが、加えているのは、
スピリッツです。

味わいはなめらかで、快い飲み心地となっているので、度数は高いものの、比較的、デザートワインのような扱いでも良いので、自分としては、甘いもの大好きなので、こういったワインは好きです。

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鰻-うなぎ-とワインの相性について [ワイン知識]

果たして、うなぎに、ワインは合うのかどうか。という所から、話は始まります。

一般的に、魚と言えば白ワイン、という人もいますが、それは、勿論正解です。
それでも、不正解でもある、というのが、正確な所でしょうか。

この料理にはこのワインが合う、という定義は、実際には存在しません。
本当の正解は、その人が美味しいと思う組み合わせこそが、正解です。

かと言って、そんな事を言われても、何が美味しいのか、値段は幾らくらいがいいのか、
という事も含めて、何も選べないと思います。


大きく分類すると、白ワインの香りはハーブ系で、赤ワインの香りはスパイス系と分ける
事も出来ます。

これを日本国内のうなぎに置き換えてみると、
ワサビ、つまりは鰻の白焼きならば白ワイン、山椒や七味をかけて食べる蒲焼ならば赤ワイン、
という事になります。

うなぎは魚の一種でありますが、動物性の香りが強いので、ワインならば、
動物性の香りをもちながら、渋みもありながらやわらかな甘みを感じる、ブルゴーニュワイン
が適しています。
2000円程度なら
辛口 ミディアムのピノノワール


か、ラベルが最高に格好良い、ルイ ジャド



辺りがオススメですね。
少し高級なものになると、
ジュヴレ シャンベルタンと、格式の高いものもあります。



うなぎ自体が高級品ですから、やはりマリアージュも、普段とは少し違った演出が欲しいですね。
動物性の香りがある赤ワインといえば、南仏などの暖かい地方のものもあるのですが、
そちらは、ワインの主張が強くなりすぎる場合もあります。

また、本場フランスでも食べられている料理として、うなぎの赤ワイン蒸し煮、というものもあります。ただでさえふっくらとしたうなぎが更にふっくらとして、格別な味わいを見せます。
料理に使うワイン、というものも売られていますが、飲んでもよし、料理にも良しでおすすめなのは、
以前にもご紹介した事のある、チリワインの、最強コスパワインのボックス入り、デル・ソル。
3L、フルボトルのワイン4本分で、2000円。



1本辺り、500円になりますね。
震災前頃は、こちらのデルソルは、ワンコインで売られていたのですが、
最近は輸入にかかるコスト増と、国内での人気も上がってきているせいか、
580円~680円ほどで店頭に並んでいるお店もあります。

またこちらのBIB、BAG IN BOXは、真空パックのような造りになっているので、
フルボトルを購入して、中の空気を抜く、というような管理をする必要はなく、
ただ飲んでいくだけで、自然と真空状態に近い状態を保つので、劣化が極めて遅い、という
特徴もあります。

勿論、ワインとしての最低の管理、特に振動や温度の変化には弱いので、
冷蔵庫の野菜室、あるいは、台所の野菜室があるのなら、そちらで管理するべきです。
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