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カリフォルニア州、ナパ・ヴァレーより。 [白・アメリカ]

アメリカワインというと大味。
そんなイメージを、自分も持っていた時期があります。


理由は、科学ワインといいますか、ステンレス樽を使って製法があり、
伝統的なワイン造りというと、焼きを入れた樽を使ったり、ある程度不確定要素がある中、
職人による経験で造られているというイメージがあるからです。

しかし事実として、カリフォルニア州のワインはとても美味しいイメージがあるし、
1769年にスペインからキリスト教の宣教師ユニペロ・セラ神父によって、ヨーロッパ系の
ブドウ品種が伝えられたという事もあり、かなり本格的ワインが出揃います。


ナパ・ヴァレー、ラザフォドにあるケークブレッドファミリーが作った、
ソーヴィニヨン・ブラン。
品質が近年認められたのか、数年前より、2倍程度の値段で取引がされています。
メロンやイチジク、グレープフルーツのアロマのような香りを持ち、
オークとヴァニラの絶妙な香りもあります。

ソーヴィニヨン・ブラン種を使ったワインとしては、数年前から代表ワインとして
取り上げられるほど。
日常のテーブルワインには中々しづらいですが、特別なひと時を演出するには間違いなく
上位に入るワイン。

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