これは、買い!数量限定の1本限りのボルドーワイン。 [赤・フランス]
いやぁ~ネット関係を調べていると、こういう当たりワインがあるんですよね。
飲みやすいチリワインも、低価格のもありますが、そちらはあくまでも、
飲みやすい中から、価格の抑えた物を選ぶというだけで、ワンコインワインの中では、
こちらがおすすめですよ、というものです。
しかも美味しいワインは、もともとワンコインであっても、大抵、1・2年経つと、価格が
あがってしまうものが多いです。
今回紹介したボルドーワインも、本当にいつまで出来るかわからない、数量限定となっています。
このいつまで出来るかわからない、というのは、本当に分からないんだと思います。
理由としては、海外輸入品だから、です。
日本語のラベルや説明があり、ワインを身近に感じていると、ついつい忘れがちになってしまう
のですが、大抵のワインは、海外からコンテナに詰まれて運ばれてきます。
有名なシャンパン等は、単純にクリスマスや年末が近づくと、世界中で消費されるので、
毎年数に制限がかかります。
こういったワインも、例えば天候の変化一つとっても、海や産地に与える影響は、想像している
よりも厳しいもので、日本で生活している人にとっては些細な事でも、実際は大問題、という事も
多いにあります。
そういった中での、こちらのワイン。
ボルドーワインでワンコイン。しかも、数量限定。
正に掘り出し物、といった感じですね。
今回のワイン、見逃す手はないですね!
中華料理とワインのマリアージュ [ワイン知識]
様々な料理に合うワイン、というものはあります。
ワインと一口に言っても、甘口、辛口、赤、白、ロゼ、スパークリングと、
実に様々な種類があります。
どんなワインにでも合うおつまみ、というものも存在しますが、事ワインに関しては、
本当に沢山の種類があるので、ほぼ全ての料理に合うものがあります。
ただ、オススメしていても、あくまでも「合う」のであって、それじゃなければいけない、
という事はありませんので、個人が美味しいと思う飲み合わせがあれば、それが
本当の意味での正解になります。
なので、これから紹介するワインに関しましては、あくまでも、一般的、なのであって、
それが正解、というわけではありませんので、ご理解の上お読みください。
○餃子や春巻き、エビのチリソースなどのこってりした中華料理には、
タヴェルのロゼ、辛口が合います。
タヴェル ロゼというと私は、コート デュ ローヌを思い出します。
こちらのタヴェル ロゼは、赤ワインの代わりになるとも言われていて、
質の高い事で著名なワインです。
実質、ラベルやビンもとてもオシャレで、それでいて伝統的なものを感じさせる
奥ゆかしさがあります。
○マーボー豆腐、チンジャオロースーの醤油系、オイスターソースの味には、
赤のまろやかな味わいが合うとされています。
赤で近年おすすめといえば、一本辺り1000円を切るにも関わらず、かの有名な
ロバートパーカー氏もおすすめするワイン、エストラテゴの赤ワインです。
○バンバンジーや、鳥のカシューナッツ炒めなどのナッツ風味には、
カリフォルニアのシャルドネ種などの、ナッツ風味を感じるワインがオススメです。
原料や風味から、それをより引き立たせる効果を、ワインは持たせるのが上手なんですね。
1000円以内で抑えてオススメしているわけではないのですが、こちらも著名で低価格なワインが
出てきましたね。その名は、ベリンジャーです。
こちらは、コノスルに次ぐ、著名なワインと自分では感じております。
といいますのも、カリフォルニアワインで探すと、アメリカ産ワインは以前に比べて品質の
高いワインが多く、ちょっとした中華を食べるのに価格帯を考えると、大体1000円前後で、
かといってワンコインの外れと感じてしまうようなワインよりは味わい深い事を考えると、
これくらいのクラスのワインに行き着きました。
前述しておりますが、こちらはあくまでも、一般的にオススメなのであって、例えば、
誰か他人に選んであげるような時の参考にしてもらえれば、幸いです。
ワインと一口に言っても、甘口、辛口、赤、白、ロゼ、スパークリングと、
実に様々な種類があります。
どんなワインにでも合うおつまみ、というものも存在しますが、事ワインに関しては、
本当に沢山の種類があるので、ほぼ全ての料理に合うものがあります。
ただ、オススメしていても、あくまでも「合う」のであって、それじゃなければいけない、
という事はありませんので、個人が美味しいと思う飲み合わせがあれば、それが
本当の意味での正解になります。
なので、これから紹介するワインに関しましては、あくまでも、一般的、なのであって、
それが正解、というわけではありませんので、ご理解の上お読みください。
○餃子や春巻き、エビのチリソースなどのこってりした中華料理には、
タヴェルのロゼ、辛口が合います。
タヴェル ロゼというと私は、コート デュ ローヌを思い出します。
こちらのタヴェル ロゼは、赤ワインの代わりになるとも言われていて、
質の高い事で著名なワインです。
実質、ラベルやビンもとてもオシャレで、それでいて伝統的なものを感じさせる
奥ゆかしさがあります。
○マーボー豆腐、チンジャオロースーの醤油系、オイスターソースの味には、
赤のまろやかな味わいが合うとされています。
赤で近年おすすめといえば、一本辺り1000円を切るにも関わらず、かの有名な
ロバートパーカー氏もおすすめするワイン、エストラテゴの赤ワインです。
○バンバンジーや、鳥のカシューナッツ炒めなどのナッツ風味には、
カリフォルニアのシャルドネ種などの、ナッツ風味を感じるワインがオススメです。
原料や風味から、それをより引き立たせる効果を、ワインは持たせるのが上手なんですね。
1000円以内で抑えてオススメしているわけではないのですが、こちらも著名で低価格なワインが
出てきましたね。その名は、ベリンジャーです。
こちらは、コノスルに次ぐ、著名なワインと自分では感じております。
といいますのも、カリフォルニアワインで探すと、アメリカ産ワインは以前に比べて品質の
高いワインが多く、ちょっとした中華を食べるのに価格帯を考えると、大体1000円前後で、
かといってワンコインの外れと感じてしまうようなワインよりは味わい深い事を考えると、
これくらいのクラスのワインに行き着きました。
前述しておりますが、こちらはあくまでも、一般的にオススメなのであって、例えば、
誰か他人に選んであげるような時の参考にしてもらえれば、幸いです。
カリフォルニア州、ナパ・ヴァレーより。 [白・アメリカ]
アメリカワインというと大味。
そんなイメージを、自分も持っていた時期があります。
理由は、科学ワインといいますか、ステンレス樽を使って製法があり、
伝統的なワイン造りというと、焼きを入れた樽を使ったり、ある程度不確定要素がある中、
職人による経験で造られているというイメージがあるからです。
しかし事実として、カリフォルニア州のワインはとても美味しいイメージがあるし、
1769年にスペインからキリスト教の宣教師ユニペロ・セラ神父によって、ヨーロッパ系の
ブドウ品種が伝えられたという事もあり、かなり本格的ワインが出揃います。
ナパ・ヴァレー、ラザフォドにあるケークブレッドファミリーが作った、
ソーヴィニヨン・ブラン。
品質が近年認められたのか、数年前より、2倍程度の値段で取引がされています。
メロンやイチジク、グレープフルーツのアロマのような香りを持ち、
オークとヴァニラの絶妙な香りもあります。
ソーヴィニヨン・ブラン種を使ったワインとしては、数年前から代表ワインとして
取り上げられるほど。
日常のテーブルワインには中々しづらいですが、特別なひと時を演出するには間違いなく
上位に入るワイン。
そんなイメージを、自分も持っていた時期があります。
理由は、科学ワインといいますか、ステンレス樽を使って製法があり、
伝統的なワイン造りというと、焼きを入れた樽を使ったり、ある程度不確定要素がある中、
職人による経験で造られているというイメージがあるからです。
しかし事実として、カリフォルニア州のワインはとても美味しいイメージがあるし、
1769年にスペインからキリスト教の宣教師ユニペロ・セラ神父によって、ヨーロッパ系の
ブドウ品種が伝えられたという事もあり、かなり本格的ワインが出揃います。
ナパ・ヴァレー、ラザフォドにあるケークブレッドファミリーが作った、
ソーヴィニヨン・ブラン。
品質が近年認められたのか、数年前より、2倍程度の値段で取引がされています。
メロンやイチジク、グレープフルーツのアロマのような香りを持ち、
オークとヴァニラの絶妙な香りもあります。
ソーヴィニヨン・ブラン種を使ったワインとしては、数年前から代表ワインとして
取り上げられるほど。
日常のテーブルワインには中々しづらいですが、特別なひと時を演出するには間違いなく
上位に入るワイン。
ポルトガルのワイン、ポートワイン [ワイン知識]
ポルトガルというと、地理に弱い自分としては、どの辺にあるのかすらも怪しい国というのが、
自分のイメージです。
しかし、ワインというくくりで見た場合、日本でもおなじみのワインが沢山あったりします。
位置としてはスペインの西に隣接しており、その為か赤ワインを「ティント」、白ワインを
「ブランコ」と、スペインと同じ名前だったり、似たような呼び方をする場合が多くあります。
日本に初めて持ち込まれたポートワイン。その産地はポルトガルです。
そもそも、ポートワインとは何なのか。
端的に言うならばそれは、「アルコール添加ワイン」です。
ポートワインはその色と作るブドウから、
黒ブドウから作られるレッドポート、白ブドウから作られるホワイトポートがあり、
大雑把には、レッドポートは甘く、ホワイトポートは辛口である場合が多いです。
日本国内でも一般的なのは、トニー・ポートでしょうか。
良い点としては、ほんの数日ではありますが、アルコール添加している事により、
多少日持ちが良い、という事と、発行の途中段階で添加しているので、独特のコクと深みを持つ、
という事です。
ちなみにトニー・ポートのトニーとは、黄褐色、の色をさします。
アルコール添加というと、科学的な感じがして、自然の味わいがないのではないか、
もっと安くなってもいいんじゃないかと思うかもしれませんが、加えているのは、
スピリッツです。
味わいはなめらかで、快い飲み心地となっているので、度数は高いものの、比較的、デザートワインのような扱いでも良いので、自分としては、甘いもの大好きなので、こういったワインは好きです。
自分のイメージです。
しかし、ワインというくくりで見た場合、日本でもおなじみのワインが沢山あったりします。
位置としてはスペインの西に隣接しており、その為か赤ワインを「ティント」、白ワインを
「ブランコ」と、スペインと同じ名前だったり、似たような呼び方をする場合が多くあります。
日本に初めて持ち込まれたポートワイン。その産地はポルトガルです。
そもそも、ポートワインとは何なのか。
端的に言うならばそれは、「アルコール添加ワイン」です。
ポートワインはその色と作るブドウから、
黒ブドウから作られるレッドポート、白ブドウから作られるホワイトポートがあり、
大雑把には、レッドポートは甘く、ホワイトポートは辛口である場合が多いです。
日本国内でも一般的なのは、トニー・ポートでしょうか。
良い点としては、ほんの数日ではありますが、アルコール添加している事により、
多少日持ちが良い、という事と、発行の途中段階で添加しているので、独特のコクと深みを持つ、
という事です。
ちなみにトニー・ポートのトニーとは、黄褐色、の色をさします。
アルコール添加というと、科学的な感じがして、自然の味わいがないのではないか、
もっと安くなってもいいんじゃないかと思うかもしれませんが、加えているのは、
スピリッツです。
味わいはなめらかで、快い飲み心地となっているので、度数は高いものの、比較的、デザートワインのような扱いでも良いので、自分としては、甘いもの大好きなので、こういったワインは好きです。
鰻-うなぎ-とワインの相性について [ワイン知識]
果たして、うなぎに、ワインは合うのかどうか。という所から、話は始まります。
一般的に、魚と言えば白ワイン、という人もいますが、それは、勿論正解です。
それでも、不正解でもある、というのが、正確な所でしょうか。
この料理にはこのワインが合う、という定義は、実際には存在しません。
本当の正解は、その人が美味しいと思う組み合わせこそが、正解です。
かと言って、そんな事を言われても、何が美味しいのか、値段は幾らくらいがいいのか、
という事も含めて、何も選べないと思います。
大きく分類すると、白ワインの香りはハーブ系で、赤ワインの香りはスパイス系と分ける
事も出来ます。
これを日本国内のうなぎに置き換えてみると、
ワサビ、つまりは鰻の白焼きならば白ワイン、山椒や七味をかけて食べる蒲焼ならば赤ワイン、
という事になります。
うなぎは魚の一種でありますが、動物性の香りが強いので、ワインならば、
動物性の香りをもちながら、渋みもありながらやわらかな甘みを感じる、ブルゴーニュワイン
が適しています。
2000円程度なら
辛口 ミディアムのピノノワール
か、ラベルが最高に格好良い、ルイ ジャド
辺りがオススメですね。
少し高級なものになると、
ジュヴレ シャンベルタンと、格式の高いものもあります。
うなぎ自体が高級品ですから、やはりマリアージュも、普段とは少し違った演出が欲しいですね。
動物性の香りがある赤ワインといえば、南仏などの暖かい地方のものもあるのですが、
そちらは、ワインの主張が強くなりすぎる場合もあります。
また、本場フランスでも食べられている料理として、うなぎの赤ワイン蒸し煮、というものもあります。ただでさえふっくらとしたうなぎが更にふっくらとして、格別な味わいを見せます。
料理に使うワイン、というものも売られていますが、飲んでもよし、料理にも良しでおすすめなのは、
以前にもご紹介した事のある、チリワインの、最強コスパワインのボックス入り、デル・ソル。
3L、フルボトルのワイン4本分で、2000円。
1本辺り、500円になりますね。
震災前頃は、こちらのデルソルは、ワンコインで売られていたのですが、
最近は輸入にかかるコスト増と、国内での人気も上がってきているせいか、
580円~680円ほどで店頭に並んでいるお店もあります。
またこちらのBIB、BAG IN BOXは、真空パックのような造りになっているので、
フルボトルを購入して、中の空気を抜く、というような管理をする必要はなく、
ただ飲んでいくだけで、自然と真空状態に近い状態を保つので、劣化が極めて遅い、という
特徴もあります。
勿論、ワインとしての最低の管理、特に振動や温度の変化には弱いので、
冷蔵庫の野菜室、あるいは、台所の野菜室があるのなら、そちらで管理するべきです。
一般的に、魚と言えば白ワイン、という人もいますが、それは、勿論正解です。
それでも、不正解でもある、というのが、正確な所でしょうか。
この料理にはこのワインが合う、という定義は、実際には存在しません。
本当の正解は、その人が美味しいと思う組み合わせこそが、正解です。
かと言って、そんな事を言われても、何が美味しいのか、値段は幾らくらいがいいのか、
という事も含めて、何も選べないと思います。
大きく分類すると、白ワインの香りはハーブ系で、赤ワインの香りはスパイス系と分ける
事も出来ます。
これを日本国内のうなぎに置き換えてみると、
ワサビ、つまりは鰻の白焼きならば白ワイン、山椒や七味をかけて食べる蒲焼ならば赤ワイン、
という事になります。
うなぎは魚の一種でありますが、動物性の香りが強いので、ワインならば、
動物性の香りをもちながら、渋みもありながらやわらかな甘みを感じる、ブルゴーニュワイン
が適しています。
2000円程度なら
辛口 ミディアムのピノノワール
か、ラベルが最高に格好良い、ルイ ジャド
辺りがオススメですね。
少し高級なものになると、
ジュヴレ シャンベルタンと、格式の高いものもあります。
うなぎ自体が高級品ですから、やはりマリアージュも、普段とは少し違った演出が欲しいですね。
動物性の香りがある赤ワインといえば、南仏などの暖かい地方のものもあるのですが、
そちらは、ワインの主張が強くなりすぎる場合もあります。
また、本場フランスでも食べられている料理として、うなぎの赤ワイン蒸し煮、というものもあります。ただでさえふっくらとしたうなぎが更にふっくらとして、格別な味わいを見せます。
料理に使うワイン、というものも売られていますが、飲んでもよし、料理にも良しでおすすめなのは、
以前にもご紹介した事のある、チリワインの、最強コスパワインのボックス入り、デル・ソル。
3L、フルボトルのワイン4本分で、2000円。
1本辺り、500円になりますね。
震災前頃は、こちらのデルソルは、ワンコインで売られていたのですが、
最近は輸入にかかるコスト増と、国内での人気も上がってきているせいか、
580円~680円ほどで店頭に並んでいるお店もあります。
またこちらのBIB、BAG IN BOXは、真空パックのような造りになっているので、
フルボトルを購入して、中の空気を抜く、というような管理をする必要はなく、
ただ飲んでいくだけで、自然と真空状態に近い状態を保つので、劣化が極めて遅い、という
特徴もあります。
勿論、ワインとしての最低の管理、特に振動や温度の変化には弱いので、
冷蔵庫の野菜室、あるいは、台所の野菜室があるのなら、そちらで管理するべきです。
ワインカクテル -ワインクーラー- [ワインカクテル]
日本国内では、出来合いのワインカクテルは、ほとんど無い為、余り知らない人が
多いのではないかと思います。
その理由としては、やはり、ワインというものは、鮮度が命で、保管に関しては、
日本酒と似たような性質を持ち、
空気と触れ合う部分の変化、温度の変化、振動の有無、光の変化により、酸化し、
劣化してしまいます。
バキュバン製のエアーポンプ(下記図参照)を利用する事もありますが、
こういったワインが数本以上あるお店で、もしそれが数本なら良いのですが、
これが十数本になると、生半可な気持ちでは、品質管理は難しいのが常です。
さて、そんな中でも、ワインクーラーという珍しいワインカクテルのレシピを
見つけたので、ご紹介します。
①白ワイン 60ml
②グレープフルーツジュース 1tps
③コワントロー 1ダッシュ
④セブンアップ 適量(ソーダにガムシロップを足す事で代用可)
⑤ライム、オレンジ、チェリー(飾りつけ)
これにクラッシュアイスを入れるという物です。
余り見かけないかもしれませんが、ワインカクテルも、そこまで知名度が
低いわけではありません。お酒に明るい人ならば、知っている人も居て、
肯定的なイメージを持つ人、否定的なイメージを持つ人、様々でしょう。
しかし、ワインの楽しみ方の幅が広がりますし、
クラッシュアイスを用いたカクテルなどは、今のような暑い時期には、
また格別のものとなるのでは、と思います。
機会があれば、是非思い出して下さい。
可愛いキャットボトル甘口ワイン ツェラー・シュヴァルツェ・カッツ [白・ドイツ]
白の甘口で、飲むときは非常に飲みやすく、飲み終わった後も、ボトルを
とっておきたくなるようなデザインのドイツワイン、カッツ。
有名なワインでありますが、あくまでもワインなので、中身の入ったまま、
温度変化が激しかったり、振動が多かったり、直射日光の当たるようなところに
保存するのは、避けてください。
ご家庭でしたら、セラーなどはないと思うので、長期保存する場合は、
例えば新聞紙などにくるみ、野菜庫に入れておくのが理想といえます。
飲む直前になったら、通常の冷蔵庫に入れて冷やしてもらっても、
美味しく飲めるワインです。
甘口が多いドイツワインで、有名な、ツェラー・シュヴァルツェ・カッツ。
色々なボトルがありますが、今回のボトルは、名が体を現しているワインといえるでしょう。
普段であれば、忌み嫌われる対象とされる黒猫ですが、これだけポピュラーに
なっているワインに、そのような意味もあるはずもなく、幸運の対象であると
されています。
贈答用、ワインを楽しむ入り口としては、是非。
上質なシャルドネ種を使ったワイン。ブルゴーニュマコネ プイィ フュイッセ [白・フランス]
シラー種を使ったワイン シャプティエ コート・ロティ [赤・フランス]
フランスはコート・デュ・ローヌ地方より。
シャプティエ社の、点字が入ったラベルでもおなじみ。
高級ワインの一角。コート・ロティです。
シャプティエ社のコート・ロティは、シラー種100%で、モノ・セパージュです。
セパージュとは、フランス語でぶどうの品種を指す意味で、100%を、より強く
証明するものになります。
シラー種を100%使っているので、シラー種を意識して、シラー種の良い所を、
しっかりと堪能してくださいね~と、言っているワインなんですね。
ブラックベリーやスミレ、黒胡椒、オリーブの香りがある、力強さを感じるワイン。
ラベルに点字が打たれている事で、目が見えない方にも分かるよう、工夫がされています。
何故、点字を打ったのか、思いを馳せながら、1本8000円~12000円前後する
この高級ワインを、暑い日には、キンと冷やしたチーズをお供にマリアージュを!
世界の三大貴腐ワインの一つ、トロッケンベーレンアウスレーゼ [貴腐ワイン]
三大貴腐ワインの中では、価格が最もリーズナブルになる、ドイツで造られた、
トロッケンベーレンアウスレーゼ。
以前にも書いたのですが、この暑い季節には、こういう、甘い貴腐ワインを、ロックで
飲むのも、本来のワインの楽しみ方としては邪道かもしれませんが、美味しく感じるものです。
まぁ、ワインというと、格式のあるもので、お堅いイメージがあるものでもありますが、
それゆえ、プレゼントしたり、お祝い事ではスパークリングワインが使われたりと、
贈答にも、便利なイメージがありますね。
しかし、造った人のことを考えるなら、やはりおいしく飲んでもらいたい、という気持ち
から造ってると思われるので、飲む人が一番楽しめるのなら、それで良いのではないでしょうか?
こちらのトロッケンベーレンアウスレーゼは、価格は、3千円前後。
高級ワインといわれる貴腐ワインで、しかも世界の三大貴腐ワインと名の知られているものと
しては、非常に安価、とも言えます。
実際は、ワインの価格は、あってないような物で、希少性が上がる程、うなぎ登りになるもの
ですからね。
三大ワインのほかの価格としては、フルボトル750mlを基準とすると、比較で見てみると、
とんでもない価格です。
フランスのソーテルヌのシャトー・ディケムが、約4万円。
ハンガリーのトカイのエッセンシアが、約5千円。
エッセンシアに関しては、ワインの価格で見ればそこまで高価ではないのかもしれませんが、
それでも、5千円は、自分には、ぽんと出せる価格ではありません。
さて、国も名前も違うこの3大貴腐ワインですが、同じようなものなのでしょうか?
貴腐ワインとしてのメカニズムは勿論同じなのですが、産地の違いは、
酸とアルコール度数の違いを産みます。
ドイツは涼しい気候なので、フランスのソーテルヌから比べると、ぶどうが熟成するのに、
より長い時間がかかります。
長い時間がかかるという事は、リンゴ酸が減少しないで、その多くがのこります。
それに加えて、ドイツではアルコール度数を上げずに途中の6~9度ほどで止めるので、
酸の影響もあり、ソーテルヌに比べると、非常に繊細さを感じます。
ソーテルヌに関しては、酵母の限度いっぱいまで発酵させてアルコール度数を高くし、
新樽を使って発酵、熟成をするので、樽からでるポリフェノール類の渋みや、
ロースト香、バニラ香が加わって、ボリューム感が出ます。
この点かドイツのトロッケンと、フランスのソーテルヌの違いです。
では、ハンガリーのトカイの特徴は、というと。
長期の木樽熟成を行い、ワインを長く酸化熟成させる点にあります。
トカイの最高峰といわれたトカイ・アスーエッセンシアは、1994年からは法律で、
木樽の最低熟成期間が5年になりましたが、それ以前は、何と!最低10年という
期間が決められていました。
長期熟成をさせると、かすかに紹興酒のような香りが混じります。
どの国でも、ワインに関しての法律を作ったり、厳しい基準を決めたりしていて、
ワインに関しては、国も動く、と考えると、単なるお酒 として済ますのは、
勿体無いような気もしますね。
やはり、甘いワインとしては、数が多くある、ドイツ産のものがおすすめに感じます。