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ボジョレー・ヌーヴォ 今年2011年の解禁日は11月17日 [赤・フランス]

ボジョレー・ヌヴォー(Beaujolais Nouveau)とはフランスのブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯・ボジョレーで生産されるヌヴォー(プリムールまたは試飲新酒)仕様の赤ワインである。したがって、ボジョレーの通常の赤ワインとは異なる。試飲酒だけに、通常のワインが出来上がるより早く試飲できなければ意味がないために、ヌヴォー(試飲新酒)用のボジョレーは、ブドウを収穫したら速やかに醸造してボトルへ詰め、収穫したその年の11月に出荷を済ませる。ヌヴォー(試飲新酒)仕様で軽い仕上がりの赤ワインである。ボジョレー・ヴィラージュ(Beaujolais Villages)と呼ばれる、より限定された地域のものにもヌヴォーがあり、こちらには「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌヴォー」というラベルが貼られる。つまり、これらヌヴォーとは、その年に収穫されたブドウ(ガメ種)の出来具合を確認するための試飲酒のことである。そのために、短期間でワインとして完成させなければならず、MC(マセラシオン・カルボニック)法と呼ばれる急速発酵技術を用いて数週間で醸造される(新酒=通常のワインの出来たての状態、試飲新酒=ヌヴォー)。業者などの毎年大量にワインを購入する人にとっては、その年の購入量を決めるための指針ともなる。このことから、多くの日本人のようにあくまで試飲酒であるヌヴォーのみを購入する人々は、本末転倒であるとしてワインの知識がある人から蔑視されがちであるが、ワインの好みや飲み方は人それぞれであり、明確なルールがあるわけではない。
それぞれの国の現地時間で11月の第3木曜日(=11月15日-21日のうち木曜日に該当する日)の未明の午前0時に一般への販売が解禁される。特に日本は時差の関係から先進国の中で最も早く解禁の時を迎えると言われ、この時のためにワインとしては例外的に空輸される。24時間営業のスーパーマーケットやレストラン、バーなどではイベントも兼ねて当日午前0時になった瞬間に販売を始めるところもある。梱包箱には「○○年11月○○日午前0時以前の販売および消費 厳禁」の文字が書かれている。
このヌヴォーはそもそも当地の農民が収穫を祝ったのが始まりとされる。本格的な輸出が始まったのは1968年である。当初の解禁日は11月15日であったが、1984年から11月の第3木曜日に改められた。解禁日が設けられた理由として、各メーカーがどこよりも早くヌヴォーを出荷しセールスを稼ごうと競い合っていたものがだんだんエスカレートしていき、ついにはワインとして十分出来上がっていないにもかかわらず出回るようになってしまったからである。
日本への航空便での輸入は1976年に開始された。1980年代後半のバブル期に大きなブームになり解禁日未明に成田空港に行って飲む人まで現れるなどの状況であったが、バブルの崩壊でブームが終わった。しかし1997年頃からの赤ワインブームに乗って再び脚光を浴び、近年はニュースでも解禁の様子が伝えられるほどで、バブル時代を上回る市場規模となった。2004年ものは過去最大の販売数量を記録した。
2003年のワインは100年に1度の出来、2009年のワインは50年に1度の出来と報道されるなど、毎年のように最高級の評価がなされることがある種の通例にまでなっており、[1]このような評価は第三者の一定の評価基準による評価ではないことに留意すべきである。
また、2009年のボジョレー・ヌヴォーは消費不況や製造・輸送コスト軽減の観点から大手ワイン・ビールメーカーやスーパーマーケット、ディスカウントストアからペットボトル型の商品が相次いで投入され、円高とも重なり、中には1000円を切る激安ボジョレー・ヌヴォーも登場したが[2][3][リンク切れ] 、ボジョレー・ヌヴォー生産者側は伝統維持や品質保持に問題があることや「ペットボトルの中では(品質は)6カ月以上もたない」として、ペットボトル型商品の販売禁止を検討することを明らかにしている[4]。
wikipedia より抜粋。

 今年はペットボトルが最後の年とか言われていますが、正直ペットボトルには何の未練もありませんね。
ワインとは、ワイン一つから、その産地や製法、手間に思いを馳せたり、その雰囲気を盛り上げるのに使われるツールであったりします。本当の意味で、食卓の娯楽、食卓以外でも嗜好品と言えると思います。


 さて、wikipediaにもあったように、2009年は50年に一度と呼ばれたボジョレーの年でした。
今年のフランスのブルゴーニュ地方では、初夏には雨量も少なく、平均気温が高く、水不足が心配されていましたが、夏場には大量の雨も振り、乾いた所から一気にみずみずしさを取り戻した為、解禁日に間に合うように製造される為、若いぶどうから作られたという事から、2009年に匹敵するであろうと言われているそうです。

 ワイン通の人はそろそろ話題としてヌーヴォが上がってきたかな?という程度だと思いますが、各インポーターでは、既に締め切りが終わっています。

 各インポーターからボジョレーの予約数を決めるように連絡が来て、酒販店各店や会社単位で発注の数量を決めます。単純に言ってしまうと、締め切りは遅い所で先週くらい(未だ締め切ってない所もあるかもしれません)で既に日本に入ってくるヌーヴォの量は決まっているんですよね。

 社会の方向性として、若者の~~離れ、が良く見かけられますが、その~~の中には、アルコール、も含まれています。とは言いましても、異常な位に売れていたビールの販売数が少しずつ減少しているだけで、ワインやノンアルコール飲料(要は清涼飲料水なんですけどね)の販売は増えてきています。

 そういった部分から、ボジョレーの輸入量は毎年増えると思うんですけどね。だから、解禁日さえ把握していれば、手に入らないボジョレーはないと思います。今週~来週当たりから予約を受け付け始め、来月には焦った業者のボジョレー予約祭りが始まると思います。

 さて、ボジョレーの裏話を一通り終えた所で、ボジョレーを選ぶ基準は何?という話です。
ボジョレーというだけでもその種類は数十から数百あります。一社当たり少なくても5,6種類、多い所ではその一社だけで数十種類揃えています。そこから販売店が今年のヌーヴォーは、、、と選ぶわけですね。
 拘りを持つのならば、ワインの造り手に拘るべきではないかと思います。
自分としてはどうしてもルイ・ジャドーなどの造り手は、価格的にちょっと手を出しにくいかな、と思いますが、その美味しさをきちんと分かるようになりたいなぁと思っています。
 

 さて、まだ「祭り」とまではいってませんが、予約を始めている所も多数あります。もし狙っているボジョレーや飲んでみたい、と思った方は出来るだけ早く、でも種類をきちんと見据えて予約すべきだと思います。

 今や当たり前の特典のようになっていますが、早期予約の方が割引やオマケがつく場合がありますからね。
11月17日解禁日当日では、既に手に入らないボジョレーもありますので、興味がある人は、今月~遅くても来月中旬頃までに品定めをすべきと思います。

 毎度相場を調べているサイトを載せておきますので、こちらをチェックするだけで、今年はこんなボジョレー・ヌーヴォがあるんだなぁと分かると思います。参考程度にどうぞ。一つの種類に拘って、価格を比べるのも良いかもしれませんね。
 検索単語を「ボジョレーヌーヴォ」ではなく、敢えてヌーヴォとしています。これにより別の種類が出てくる事もありますが、会社によっては「ボージョレヌーヴォ」としている場合もあるので、見逃しを避ける為です。

 去年のヤフオクの実績を少し調べてみたら、凄い商品がありました。
2002年のボジョレーヌーヴォ+ロゼワイン10本というセットがなんと1円!での落札履歴があります。
これは当日オークションに注目してみるのも、思わぬ価格で良質なものを手に入れる事が出来るかもしれませんね。

 ヤフオク ヌーヴォの検索

ヤフーショッピングでもこちらは既に予約特典で25%OFFとなっております。
トラン社のヌーヴォ。
トラン社 ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ 2011  750ml

トラン社 ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ 2011 750ml


こちらはアマゾンの検索リンクになります。未だ商品は3点ですが、何せ新商品や新発売に強いアマゾン。ぎりぎりの盛り上がりが見物ですね。
ヌーヴォ 予約

流石はワインに強い楽天。既に1000点以上商品があります。
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