北会津ワイン　赤・白　東北地方で人気急上昇中：元酒屋の店長オススメのワイン：SSブログ

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北会津ワイン　赤・白　東北地方で人気急上昇中　[赤・日本] [編集]

　【大竹ぶどう園の北会津ワイン】

　日本一小さい1.3haの畑で、有機栽培によって作られる、糖度・酸味・香りに優れたワイン好適種のぶどう。ここで醸されるのは、本来の風味を生かしたフルーティで軽い飲み口の「赤」と、豊潤でさっぱりとした後味が好評の「白」です。大竹ぶどう農園は明治期から変わらぬ味わいを届ける東北一の歴史を誇るワイナリー。収穫、仕込み、ビン詰めまで一農園で行う珍しいスタイルで、2～3年寝かせて飲み頃になったワインを出荷しています。
720ml：1,200円
品質保持期限：常温1年
＜引用元：会津のワイン紹介？ページ

　日本一小さな畑、、、勿論、ワイン製造の、という意味です。なんていうかオシャレな感じと言うか、かわいらしい、そんなイメージがありますよね。
　こちらのワイン、現在東北地方で被災者応援効果なのか分かりませんが、人気急上昇中です。
何となくブログを見て頂いている方は分かると思いますが、私は酒販店で働いていて、商品管理をしています。
なので、直接ではないですが、色々な会社とやり取りをする機会があるので、裏話を書かせて頂きます。

　商品管理＝仕入れ担当をしていると、実に色々な製造者や販売者と触れ合う機会があります。外に出る仕事ではないので、電話が主ですけどね。
　例えば日本酒等でも、俗に言う「横流し」だったりするのですが、結構レアな物を安く譲ってくれる、昔ながらの経営をなさっている販売者の方も居ます。

　今や時代はシステム化、発注もデータやバーコードで出来たり、せめてＦＡＸがメインだったりするのですが、中には本当に家族経営なんだなぁと感じる、下手すると一般家庭なんじゃないかっていうようなところもあります。
　声だけですが、本当に絵に描いたようなお爺さんが電話に出て、注文を伝えるのにこちらも大声。年末などの忙しい時期には煩わしく感じる事もありますが、それが「人と人との繋がり」みたいなものを感じる事が出来て、「本当にちゃんと商品来るかなぁ」という不安もあったりで、結構好きです。

　何でこんな関係ないような話をわざわざ書いたかと言うと、実はこれが非常に関係あるんです(笑)

電話で直接話した事が無いので分かりませんが、ＦＡＸで注文を入れても、中々返事が来ない。というか、電話で確認しないとちゃんと注文を受け取ってくれているのか不安になる位だそうです。

　また、こちらも飲んでくださるお客様が相手なので、最近人気急上昇という事もあり、大量注文を頂く場合があるのですが、そうすると、「詰めるのが間に合わない」という理由で、お客様の注文に間に合わなく、クレームとなってしまう事もあります。

　一度だけ、ラベルも手張りなんだなぁと実感したのが、よっぽど急いで造ったのか、どう見ても斜めにラベルが張ってあったり、箱に引っ付いていたり、、、というものもありました。流石にこちらは売り物に出来ないので交換してもらいましたが(^^;)

　会社や、商売としては厳しい部分もありますが、個人的には非常に人情味溢れて、一度訪ねてみたいなぁと思います。ちなみに、ハーフボトルも発売されていて、こちらにはキャップ一つ一つにモールが巻かれています。

　こちらのワインは、相場を調べてみましたが、オークションでは手に入らないようですね。
正規の通販がメインとなっているようですが、一応リンクを張っておきます。
もし、どこかの店頭見かけたら、「あぁ、これかぁ」と思って頂ければ私も紹介する側として嬉しいです。

　東北地方以外で見かけたら、実はレアなのかもしれません。(笑)
というより、楽天市場でしか見つけられませんでした(^^;)
一つ、画像も張っておきますね。