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ドイツワイン、アルザスワイン、甘口ワインの違いは? [白・ドイツ]

アルザスはヴォージュ山脈の東側にある事により、降雨量が少なくなっています。
その為、ドイツよりもぶどうが早く成熟します。
早く成熟することにより、ワインとして仕上がった場合、アルコール度が高くなります。

アルザスとは、フランスに位置し、ドイツとの国境になります。
アルザスワインの特徴は、下記画像に凝縮されています。


こちらのワインは、リースリングを使用していますが、それは甘口ワインの場合です。
アルコール度数が高いのにドイツワインと同じく甘口という事で、度数の高さ=辛さ、では
ないのが、分かると思います。

アルザスの極甘口ワインに使われるブドウは、ゲヴュルツトラミネールや、ピノ・グリを使います。
ゲヴュルトラミネールはこちら

というより、最近のワインページは、凄いですね。
1本目のアルザスワインも凄いですが、こちらの場合、ワイナリーの写真、そして造り手の写真
までつけて、物凄くイメージが沸いて、これだけ拘った環境ならば、ワインもさぞかし美味しく
育っているんだろうな、と思います。

ピノ・グリを使ったアルザスワイン


数本見てみると分かるのですが、アルザスワインは、フランスのワインなのに、ドイツっぽい
瓶の形をしています。ただ、ラベルの雰囲気が、フランスっぽく、格式が高く見える所が、
とってもフランスさを表していると思います。

ドイツワインなら、カッツが有名でしょうか、黒猫という意味です。



リープフラウミルヒに至っては、ワンコインで、売ってるんですね!
これは、実は中々ない価格になります。
確かに、1000円しないで売っている場合もよくありますが、このリープフラウミルヒは、
非常にお買い得ですね。


同じようなワインですが、ボトルの形は似ているものの、産地の違いと、ブドウの育ち方、
そして、国が変わる事によるラベルの違いは、理解出来たと思います。

アルザスはフランスで、ドイツとの国境の為、別の国とは言え、互いに影響を与えている、という
事ですね。

ワイン一つ勉強すると、その国の文化や風習、ワインへの拘り方が見えてきて、
ただ単に世界を旅行するよりも、文化面で色々と面白みや興味を持って、
世界を見ることが出来ると思います。

これも、ワインを文化として捉えるか、ただのアルコールとして捉えるかで、大きく変わって
きますね。
勿論、スピリッツ系を勉強しても、そのこだわりや製法は、非常に面白いです。
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これは、買い!数量限定の1本限りのボルドーワイン。 [赤・フランス]


いやぁ~ネット関係を調べていると、こういう当たりワインがあるんですよね。
飲みやすいチリワインも、低価格のもありますが、そちらはあくまでも、
飲みやすい中から、価格の抑えた物を選ぶというだけで、ワンコインワインの中では、
こちらがおすすめですよ、というものです。

しかも美味しいワインは、もともとワンコインであっても、大抵、1・2年経つと、価格が
あがってしまうものが多いです。

今回紹介したボルドーワインも、本当にいつまで出来るかわからない、数量限定となっています。
このいつまで出来るかわからない、というのは、本当に分からないんだと思います。
理由としては、海外輸入品だから、です。

日本語のラベルや説明があり、ワインを身近に感じていると、ついつい忘れがちになってしまう
のですが、大抵のワインは、海外からコンテナに詰まれて運ばれてきます。

有名なシャンパン等は、単純にクリスマスや年末が近づくと、世界中で消費されるので、
毎年数に制限がかかります。

こういったワインも、例えば天候の変化一つとっても、海や産地に与える影響は、想像している
よりも厳しいもので、日本で生活している人にとっては些細な事でも、実際は大問題、という事も
多いにあります。

そういった中での、こちらのワイン。
ボルドーワインでワンコイン。しかも、数量限定。
正に掘り出し物、といった感じですね。
今回のワイン、見逃す手はないですね!

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